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バナナ

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カーベンディッシュ

フィリピンで栽培される、輸出用の品種です。香りがよく果肉はクリーム色できめ細かく、とろけるような肉質をしています。病気や強風にも負けない強さもあり、生産性、品質も優れています。フィリピン産バナナで販売されているのは、このバナナのことです。

モンキー バナナ

長さが約7cm、直径約3cmと小さいのが特徴です。味はよくデザートバナナとして食べやすく、人気があります。

レッド バナナ(モラード)

赤い皮にピンクの果肉をしているレッドバナナはあまり大きくなく、長さも12cmほどですが、熟した果肉はとても甘く、デザートバナナとして適していますが、日本ではなかなかお目にかかることはありません。

キャベンディツシュ

フィリピン産。日本で一般的に売られているものはこの品種。房の形も整っていて、日待ちする。

台湾バナナ

春先から夏までの期間限定フルーツ。甘みも香りも強く、中身の色はオレンジっぽいイエロー。

モラード

フィリピン産。赤くさつまいものような生食用バナナで、香りが高い。もちっとした食感で多少酸っぱく、意外と爽やかな昧。

ツンドク

フィリピン産の調理用バナナ。青くて長く、大きいもので30cm以上になる。天ぷらにするとおいしい。

モンキーバナナ

10cm弱の小さいバナナで、味は甘みがあり、実は柔らかい。日待ちせず、デザート向きのバナナ。

カルダバ

フィリピン産の調理用バナナ。形が角張っており、焼くとさつまいものような味。

テリシャスバナナ

台湾系のバナナをフィリピンで特別栽培している。形もよく大振りで値段も高く、1本売り。甘みが強くて歯ごたえがあり、人気が高い。 
 

豆知識


目利き

 バナナは輸入される際、植物防疫法の関係で青いものしか輸入できず、その後エテレンガスという無害の植物ホルモンガスを使って追熟、黄色くされる。食べごろとしては、皮に茶色の斑点(シユガースポット)が出ているものが甘みと硬さのバランスがよい。茶色く変色し、アルコール臭のしてきたものは熟し過ぎである。

栄養と効能 

各種のビタミンとミネラルがバランスよく含まれている。とくに体内のナトリウム分を排泄する働きのあるカリウムが多く含まれ、高血圧予防効果のほか、筋肉の弛緩や収縮を正常に保つ働きがある。その上、1本約90kcal(ご飯1善の60%)と低カロリーなのでダイエットにも効果がある。また、とくにスポーツ選手が好んで食べるというのは、デンプン、しょ糖、果糖、ブドウ糖と各種の糖分を含んでいるため、順番に効率よく吸収しエネルギーに変えることができるためである。さらに、最近バナナの抗ガン効果が学会に報告されており、まだマウスの実験段階だがとても注目を集めている。 

洗うときのコツ 

ひところバナナの残留農薬が話題となったが、現在は何重もの検査を経たものが輸入されている。それでも気になる場合は、外側を流水で洗い、軸からlcm程を切り落としてから食べるとよい。 

バナナの上手な保存方法

バナナは低温障害を起こしやすい代表的なフルーツ。冷蔵庫に入れておくと皮が黒く変色し、中身も影響を受け、味も損なわれやすくなる。冷やして食べたいときは、皮をおいて容器に入れ、1~2時間冷蔵庫に入れておく。そのとき、変色を防ぐためにレモン汁をかけ、グラニユー糖やフラワーシュガーを少々ぶりかけておくと、一層おいしくいただける。

バナナの効果的な食べ方

朝忙しい人は、バナナと牛乳・乳製品を一緒に摂ると、バランスがよい。スポーツ好きの人は、オレンジジュースなどクエン酸を合わせて摂ると、バナナをエネルギー(グリコーゲン)として、効率よく体内に吸収できる。

料理用バナナ 

日本に輸入されるほとんどが生食用のバナナだが、世界の生産量の半分は加熱調理用の料理用バナナ。この料理用のバナナには、抵抗性デンプン=レジスタンス・スターチという食物繊維が含まれるものが多く、便秘や大腸ガンの予防に効果があると注目されている。 

バナナの抗ガン効果 

バナナにはガン治療薬に匹敵するほどの、免疫力を高める効果がある。TNFとは身体の免疫力を高める作用があり、バナナはガン治療薬のOK432と同程度のTNF産生力がある。また、スイカ、パイナップル、ぶどう、梨、キャベツ、なす、大根、ほうれん草、きゅうりなども、TNFの産生力が多い食料だ。